セブンイレブンの「n」は
なぜ小文字?
コンビニロゴの意外な秘密
毎日利用するコンビニエンスストア。その看板やロゴをじっくり見たことはありますか?
実は、誰もが知っているあのロゴには、よく見ないと気づかない「不思議な仕掛け」や「創業の歴史」が隠されているのです。
🏪 7-ELEVEn:なぜ最後だけ小文字?
セブンイレブンのロゴを見てください。「ELEVEn」の文字、最後の「n」だけが小文字になっていることに気づきましたか?
これには諸説ありますが、最も有力なのは「デザインのバランス説」です。
すべて大文字の「ELEVEN」にすると、角ばっていて「冷たい印象」を与えてしまいます。
そこで最後を丸みのある小文字の「n」にすることで、「親しみやすさ」や「柔らかさ」を表現したと言われています。(当時の社長の奥様のアイデアだという素敵な説もあります!)
🥛 LAWSON:なぜ「牛乳缶」がある?
ローソンのロゴの真ん中にある白いマーク。これ、何だか分かりますか?
よく見ると、これは「ミルク缶(牛乳瓶)」なんです。
実はローソンは、1939年にアメリカのJ.J.ローソン氏が営んでいた「牛乳屋さん」が発祥なのです。
「新鮮で美味しい牛乳」が評判を呼び、日用品も売るようになったのがコンビニの始まり。
今でもロゴの中に、創業の原点であるミルク缶を大切に残しているんですね。
⭐ FamilyMart:あの2本の線の意味
ファミリーマートのロゴにある、青と緑の2本の太い線。
これは単なる模様ではなく、「お客様と企業との太い絆」や「地域に根ざす姿勢」を表しています。
また、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」というキャッチコピー通り、家族のように親しみやすい存在でありたいという願いが、安心感のある色使いに込められています。
セブンの「n」のように、あえて一部を崩すことで「親しみやすさ」が生まれます。
完璧すぎるデザインよりも、少しの「遊び心(ハズし)」があるロゴの方が、人の記憶に残るのです。
あなたのロゴにも「遊び心」を
フォントの一部だけ色を変えたり、図形を少し傾けたり。
My Logo Creatorなら、そんな「遊び心」のあるアレンジも直感的に行えます。
ただ綺麗なだけじゃない、会話のきっかけになるようなロゴを作ってみませんか?
