普段見ているあのロゴも！？
有名ロゴに隠された
「秘密のメッセージ」5選

私たちは毎日たくさんのロゴを目にしていますが、その多くには「パッと見では気づかない隠しメッセージ」が込められていることをご存知ですか？

今回は、知ると誰かに話したくなる、世界の有名ロゴに隠された驚きの秘密を5つご紹介します。これを知れば、あなたのロゴ作りのヒントになること間違いなしです。

1. FedEx（フェデックス）：見えますか？あの形

世界最大の物流会社FedEx。一見すると普通の文字だけのロゴに見えますが、「E」と「x」の間をじっくり見てください。

気づきましたか？実はそこに、白抜きで「右向きの矢印（→）」が隠れているんです！これは、物流会社としての「スピード」と「正確さ」を潜在意識に刷り込むための、デザイン業界では伝説的なテクニックです。

2. Amazon（アマゾン）：笑顔だけじゃない

おなじみのAmazonのロゴ。下にあるオレンジ色の矢印は「お客様の満足した笑顔（スマイル）」を表していますが、意味はそれだけではありません。

矢印の始点と終点を見てください。「a」から始まって「z」で終わっています。
これには、「AmazonにはAからZまで、あらゆる商品が揃っている」という強烈なメッセージが込められているのです。

3. サーティワンアイスクリーム：隠れた数字

「Baskin Robbins（サーティワン）」のロゴ。「B」と「R」の文字の中央部分だけがピンク色になっていますよね。

このピンク色の部分だけを抜き出すと…そう、「31」という数字が浮かび上がります！「1ヶ月（31日）毎日違う味を楽しんでほしい」というブランドのコンセプトが、イニシャルの中に巧みに隠されています。

4. TOYOTA（トヨタ）：全ての文字が含まれている

日本の誇るトヨタのエンブレム。3つの楕円が組み合わさったこのマークは、「お客様の心」「製品の心」「技術の進歩」を表しています。

さらに驚くべきことに、このマークの中にあるパーツをなぞっていくと、「T」「O」「Y」「O」「T」「A」という全てのアルファベットを作り出すことができるのです。まさに計算し尽くされたデザインと言えるでしょう。

5. Bluetooth（ブルートゥース）：青い歯の王様

スマホでおなじみのBluetoothマーク。これはただの幾何学模様ではありません。実は、10世紀に北欧を統一した「ハーラル・ブロタン（青歯王）」という王様のイニシャルが由来です。

北欧の古代文字（ルーン文字）で、H（ᚼ）とB（ᛒ）を重ね合わせると、今のBluetoothのマークになります。「乱立する無線規格を一つに統合（統一）したい」という願いから、国を統一した王様の名前が採用されたのです。

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