デザインは「数学」だった?
AppleやTwitterに隠された
「黄金比」の秘密
「美しいデザイン」と聞くと、デザイナーの「センス」や「感性」で作られていると思うかもしれません。
しかし、世界的に有名なロゴの多くは、実は「数学」で作られています。
もっと具体的に言えば、「黄金比(1:1.618)」や「完全な円」の組み合わせで設計されているのです。
🐦 Twitterの青い鳥は「13個の円」でできている
旧Twitterのアイコンである「青い鳥」。
自由に手描きされたイラストに見えますが、実は「13個の円」の重なりだけで描かれています。
くちばしのカーブも、頭の丸みも、羽の形も、すべてコンパスで描いたような「正円」の一部です。
「センス」ではなく「幾何学」で構築されているからこそ、誰が見ても整って見える安心感があるのです。
🍎 Appleロゴと「フィボナッチ数列」
Appleのロゴもまた、黄金比の代表例としてよく挙げられます。
リンゴのカーブ、葉っぱの形、欠けた部分の大きさ。これらはすべて、「1, 1, 2, 3, 5, 8, 13...」というフィボナッチ数列に基づいた直径の円で構成されていると言われています。
(※実はこれ、後付けの都市伝説という説もありますが、結果として美しい比率に収まっているのは事実です。それほど完成度が高いということですね)
🐼 ペプシやナショナルジオグラフィックも
他にも、多くの有名ロゴが「比率」を重視しています。
- Pepsi: 2つの円の比率が黄金比になるように設計されています。
- National Geographic: 黄色い長方形の縦横比は、もちろん黄金比(1:1.618)です。
絵が描けなくても、美しいロゴは作れます。
「丸」や「四角」といった基本的な図形を組み合わせるだけで、数学的に美しいバランスが生まれるからです。
図形を組み合わせて作ってみよう
My Logo Creatorのツールバーにある「図形」機能を使えば、Twitterのロゴのように「円」や「三角」を自由に組み合わせることができます。
あなたの感性に「数学的な美しさ」をプラスして、プロ顔負けのロゴを作ってみませんか?
