えっ、誰!?
あの有名企業の「初代ロゴ」が
衝撃的すぎる件
今のロゴは「シンプルで洗練された」イメージの有名企業たち。
しかし、創業当時の「初代ロゴ」を見たことがありますか?
中には「えっ、今の面影なさすぎ…!」「なんか怖い…」と思ってしまうような、衝撃的なデザインも少なくありません。
今回は、有名ロゴの劇的なビフォーアフターをご紹介します。
1. Apple(アップル):リンゴ…ですらない?
Appleのロゴと言えば「欠けたリンゴ」ですが、1976年の創業当時のロゴは全く違いました。
描かれていたのは、なんと「木の下で本を読むアイザック・ニュートン」。しかも、まるで古い書物の挿絵のような、超・写実的な絵画だったのです。
「重力の発見」をモチーフにした知的で素晴らしい絵ですが、スティーブ・ジョブズはすぐに「小さく印刷した時に何かわからない」と判断し、翌年、現在のリンゴマーク(レインボーカラー版)に変更しました。英断ですね。
2. Starbucks(スターバックス):セイレーンが怖い
おしゃれなカフェの代名詞、スタバ。ロゴに描かれているのはギリシャ神話の人魚「セイレーン」ですが、1971年の初代ロゴは…正直ちょっと怖いです。
色は茶色一色で、セイレーンの姿はかなりリアルな劇画タッチ。しかも上半身裸で、二つの尾びれがはっきりと描かれていました。
時代とともに、緑色になり、顔がアップになり、線がシンプルになり…と「引き算」を繰り返して、今の親しみやすい女神様になったのです。
3. Canon(キヤノン):観音様が見ている
世界的なカメラメーカー、キヤノン。その前身は「精機光学研究所」といい、発売したカメラの名前は「カンノン(KWANON)」でした。
その名の通り、初代ロゴには「千手観音」がドーンと描かれ、炎のような文字でKWANONと書かれていました。
「世界に通用するブランドにする」という目標のもと、宗教色を排し、現在の力強いタイポグラフィ(文字ロゴ)へと進化を遂げました。
歴史に残るロゴは、すべからく「複雑 → シンプル」へと進化しています。
最初から「詰め込みすぎない」ことが、長く愛されるロゴを作る秘訣です。
あなたも「シンプル」を目指しませんか?
「あれもこれも伝えたい」と要素を詰め込むと、Appleの初代ロゴのように「何屋さんかわからない」状態になりがちです。
My Logo Creatorのテンプレートは、プロが計算した「最適なシンプルさ」で作られています。
引き算の美学を、あなたのブランドにも取り入れましょう。
