なぜITの巨人は「青」を愛するのか?
Facebook、IBM、Intel...
あなたのスマートフォンのホーム画面を見てみてください。
Facebook、Twitter(X)、LinkedIn、Zoom、Safari、App Store...。
アプリアイコンの多くが「青色」であることに気づくはずです。
IT・テック業界において、青は圧倒的なシェアを誇る「王者の色」です。
なぜ彼らは、これほどまでに青を愛するのでしょうか?
🔵 「信頼」と「知性」の象徴
色彩心理学において、青は「信頼」「知性」「冷静」「通信」を表す色です。
目に見えないデータや個人情報を扱うIT企業にとって、ユーザーから「信頼」を得ることは何よりも重要です。
感情を揺さぶる「赤(情熱・食欲)」とは対照的に、青は見る人の心を落ち着かせ、「このシステムは安定している」「この会社は理性的だ」というメッセージを無意識に伝えます。
IBMが「ビッグ・ブルー」という愛称で呼ばれ、堅実なビジネスの代名詞となったのが良い例です。
👁 ザッカーバーグの切実な理由
世界最大のSNS、Facebookが青い理由には、もう一つの有名なエピソードがあります。
創業者のマーク・ザッカーバーグ氏は「赤緑色覚多様性(色盲)」を持っています。
彼はかつてインタビューでこう答えました。
「青は私にとって最も豊かな色だ。青ならすべてを見ることができる」
彼にとって最も鮮明に、正確に見える色が青だったのです。
結果として、青は世界中の誰にとっても見やすく、ユニバーサルデザインの観点からも優れた選択となりました。
Webサービス、アプリ、B2Bビジネスを立ち上げるなら、メインカラーを「青」にするのが最も失敗のない選択です。
「信頼できそう」という第一印象を、色だけで作ることができます。
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