失敗しない！ロゴの色の選び方
【色の心理効果と配色パターン】

「ロゴを作りたいけど、何色にすればいいか分からない...」これは、多くの人が最初に直面する悩みです。ロゴの色は、あなたのビジネスやサービスの「第一印象」を瞬時に決定づける、最も重要な要素の一つです。
このガイドでは、色が持つ心理的な効果と、業種別のおすすめ配色パターンを紹介します。

Step 1: 色が持つ「心理効果」を知ろう

色は、人が無意識に特定のイメージを連想させる力を持っています。あなたのブランドが伝えたいメッセージに合う色を選びましょう。

• 青 (Blue): 信頼、誠実、冷静、知的。
  IT企業、金融、医療、コーポレートサイトなど、訪問者に「安心感」や「信頼感」を与えたい場合に最適です。当サイト「My Logo Creator」のメインカラーにも採用されています。
• 赤 (Red): 情熱、力強さ、興奮、注意。
  飲食店、セール情報、エンターテイメントなど、人の注意を引きつけ、「エネルギッシュ」な印象を与えたい場合に強力です。
• 緑 (Green): 自然、安心、健康、成長。
  オーガニック製品、環境関連、リラクゼーション、銀行など、「安らぎ」や「安全」、「成長」のイメージを与えます。
• 黄 (Yellow) / オレンジ (Orange): 明るさ、幸福、創造性、親しみやすさ。
  子ども向けサービス、食品、クリエイティブな業界など、「楽しさ」や「ポジティブ」な雰囲気を伝えるのに最適です。
• 黒 (Black): 高級感、力、洗練、権威。
  ラグジュアリーブランド、ファッション、テクノロジーなど、他とは一線を画す「高級」で「モダン」なイメージを確立します。
• 白 (White): 純粋、清潔、シンプル、平和。
  医療、ウェディング、ミニマリストなデザインなど、「クリーン」で「シンプル」なイメージを強調します。

Step 2: 業種別・おすすめ配色パターン

ここでは、そのまま使える代表的な配色パターンをいくつか紹介します。

パターン1: IT・テクノロジー企業

• 配色: メイン: 青 (信頼) + アクセント: 白 or グレー (洗練)
• イメージ: 知的、先進的、クリーン

パターン2: カフェ・飲食店

• 配色: メイン: 茶色 (温かみ) + アクセント: 緑 (自然) or オレンジ (食欲)
• イメージ: 居心地が良い、オーガニック、親しみやすい

パターン3: 高級ブランド・サロン

• 配色: メイン: 黒 + アクセント: 金 or 白
• イメージ: 洗練、高級感、プロフェッショナル

パターン4: エコ・オーガニック製品

• 配色: メイン: 緑 + アクセント: アースカラー (ベージュ、茶色)
• イメージ: 自然、健康、安心安全

Step 3: My Logo Creator で色を試してみよう

色のイメージが湧いたら、早速ツールで試してみましょう。「My Logo Creator」なら、納得いくまで何度でも無料で色を変更できます。

• テキスト（文字）の色: テキストを選択し、右パネルの「文字色」で変更します。
• 図形（シンボル）の色: 図形を選択し、「塗りつぶし」で色を変更します。
• 2色でおしゃれに: 「グラデーション機能」を使えば、今選んだ配色パターン（例：青と白）で、さらにプロっぽいロゴに仕上げることも可能です。

ロゴ作成ガイド＆ノウハウ一覧