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ロゴを作る

ロゴのバランスは「配置」で決まる!
アイコンと文字の黄金比

良い色と良いフォントを選んだのに、なぜかロゴが素人っぽく見える...。その原因の多くは「配置(レイアウト)」と「サイズ感」にあります。アイコンとテキストをどのように並べれば美しく見えるのか、プロのバランス感覚を学びましょう。

Step 1: 基本の配置パターン2つ

ロゴのレイアウトは大きく分けて「横組み」と「縦組み」の2種類です。用途に合わせて使い分けましょう。

1. 横組み(アイコン+テキスト)

用途: Webサイトのヘッダー、名刺の左上など。
左にシンボルマーク、右にテキストを配置する最も一般的なスタイルです。視線が左から右へ流れるため、自然にブランド名を読ませることができます。

2. 縦組み(アイコンの上にテキスト下)

用途: SNSアイコン、アプリの起動画面、正方形のスペース。
中央揃えで、上にシンボルマーク、下にテキストを配置します。シンボルを大きく見せたい場合に効果的です。

Step 2: プロが守る「サイズ比率」の黄金ルール

アイコンと文字の大きさのバランス(比率)が重要です。以下のルールを意識してみてください。

1. アイコンは「文字の高さ」に合わせる(横組みの場合)

横並びにする際、アイコンが文字よりも極端に大きいとバランスが崩れます。アイコンの高さは、テキストの高さの「1.2倍~1.5倍」程度に収めると、まとまりが良く見えます。

2. テキストは「アイコンの幅」を超えすぎない(縦組みの場合)

縦並びにする際、下のテキストが長すぎてアイコンの幅を大きく超えると、頭でっかち(逆三角形)な印象になります。テキストが長い場合は、改行して2行にするか、フォントサイズを小さくしてバランスを取りましょう。

Step 3: 魔法の「余白」を意識する

詰め込みすぎはNGです。アイコンとテキストの間には、必ず「呼吸できるスペース(余白)」を空けましょう。
目安として、「テキストの1文字分の半分」くらいのスペースを空けると、洗練された印象になります。

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