プロ見えする!
「フォントの組み合わせ(ペアリング)」の法則
メインの「店名」と、サブの「スローガン(タグライン)」。これらを全く同じフォント・同じ太さにするよりも、メリハリをつけることでロゴにリズムが生まれ、プロっぽい仕上がりになります。
法則1: 「個性派」×「シンプル」
メインの店名に個性的なフォントを使ったら、サブの文字は極めてシンプルなフォントで引き締めましょう。
- 店名: 'Lobster' (筆記体風・装飾的)
- サブ: 'Noto Sans JP' (シンプル・読みやすい)
お互いが引き立て合い、ごちゃごちゃした印象になりません。
法則2: 「太字」×「細字」
同じフォントファミリーでも、太さ(ウェイト)を変えるだけで階層が生まれます。
- 店名: 'Poppins' の Bold (太字)
- サブ: 'Poppins' の Regular (標準)
これは最も失敗がなく、現代的でスマートな印象を与える組み合わせです。
法則3: 「日本語」×「英語」
和風のロゴでも、サブテキストに英語を入れるとモダンな印象になります。
- 店名: 'Shippori Mincho' (日本語・明朝体)
- サブ: 'Lato' や 'Roboto' (英語・サンセリフ体)
英語フォントを小さく添えることで、デザイン全体のバランスが整います。
