プロの隠し味!
「ネガティブスペース」を使ったロゴ作成
有名なFedExのロゴに「矢印」が隠れているのを知っていますか? このように、図形と図形の間の「余白(背景)」を形として見せる技法を「ネガティブスペース」と呼びます。一見難しそうですが、My Logo Creatorなら「重ねる」だけで簡単に作れます。
基本の仕組み:「白い図形」を上に置く
考え方はシンプルです。「色のついた図形」の上に、「背景色(白など)と同じ色の図形」を重ねて、下の図形を切り抜いたように見せるのです。
実践アイデア 1: 月と星
- 黄色い「円」を置きます。
- その上に、少しずらして白い「円」を重ねます。
- すると、黄色い部分が「三日月」の形に見えます!
実践アイデア 2: 木の中のイニシャル
- 緑色の「木(または円)」の図形を置きます。
- その中心に、白い文字で「A」などのイニシャルを置きます。
- 木がくり抜かれて文字になっているような、おしゃれなロゴになります。
実践アイデア 3: 家の窓
- 四角形を並べて「家」のシルエットを作ります。
- その上に、白い「十字」の図形を重ねます。
- 簡単に「窓」が表現できます。
このテクニックを使うと、少ない図形でも奥行きのある面白いロゴが作れます。「白」を「消しゴム」のように使って、自由に形を削り出してみましょう。
