ロゴの印象はフォントで決まる!
選び方の3つのコツ
もし、高級フレンチレストランのロゴが丸文字で書かれていたらどう感じますか? おそらく、多くの人が「イメージと違う」と違和感を抱くでしょう。ロゴデザインにおいて、フォント(書体)は「色」と同じくらい、あるいはそれ以上にブランドの「声」を伝える重要な役割を持っています。
Step 1: フォントの種類と与える印象
フォントは大きく4つのタイプに分けられます。それぞれの印象の違いを知ることが、ロゴ作成の第一歩です。
1. ゴシック体 (Noto Sans JP, Poppins など)
線の太さが均一で、装飾がないシンプルな書体です。モダンで親しみやすく、視認性(読みやすさ)が非常に高いのが特徴です。
→ 与える印象: 親しみやすい、モダン、安定的、力強い、クリア
→ おすすめフォント: Noto Sans JP, Poppins, Zen Maru Gothic (丸ゴシック)
2. 明朝体 (Shippori Mincho など)
線の「ハネ」や「はらい」に装飾があり、縦線が太く横線が細い書体です。上品で知的な印象を与えます。
→ 与える印象: 高級感、伝統的、上品、知的、繊細
→ おすすめフォント: Shippori Mincho, Kaisei Decol
3. 習字・毛筆体 (Yuji Syuku など)
筆で書いたような、力強さや和の雰囲気を持つ書体です。縦書きロゴとの相性が抜群です。
→ 与える印象: 和風、伝統、力強さ、インパクト、高級
→ おすすめフォント: Yuji Syuku
4. デザイン書体 (Lobster など)
手書き風(スクリプト体)や、特定のデザインが施された個性的な書体です。ブランドのユニークさを表現できます。
→ 与える印象: カジュアル、おしゃれ、個性的、楽しさ
→ おすすめフォント: Lobster, Mochiy Pop One
Step 2: 業種別・おすすめフォント
あなたのビジネスに最適なフォントタイプを選んでみましょう。
- 士業・コンサル・金融 (信頼感):
→ 明朝体 (`Shippori Mincho`) や、カッチリした ゴシック体 (`Noto Sans JP`) が最適です。 - カフェ・雑貨・美容室 (おしゃれ):
→ デザイン書体 (`Lobster`) や、優しい 丸ゴシック (`Zen Maru Gothic`) が個性を引き出します。 - IT・スタートアップ (先進性):
→ モダンでクリアな ゴシック体(サンセリフ) (`Poppins`, `Noto Sans JP`) がおすすめです。 - 和食店・旅館・伝統産業 (和風):
→ 習字・毛筆体 (`Yuji Syuku`) や 明朝体 (`Shippori Mincho`) が格調高さを演出します。
Step 3: My Logo Creator でフォントを試してみよう
どのフォントが合うか悩んだら、実際に試してみるのが一番です。「My Logo Creator」なら、クリック一つでフォントを瞬時に切り替えることができます。
- キャンバス上のテキストを選択します。
- 右の編集パネルにある「フォント」のドロップダウンを開きます。
- リストから気になるフォントを選ぶだけで、リアルタイムでプレビューできます。
あなたのブランドの「声」にふさわしいフォントが見つかるまで、色々なフォントを無料で試してみてください。
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