信頼感を築く!
不動産・建築・リフォーム会社のロゴ作成術
家や建物は、人生で最も大きな買い物です。だからこそ、ロゴに求められるのは「面白さ」よりも、圧倒的な「信頼感」と「安定感」です。お客様に『ここなら任せられる』と思ってもらうためのデザインルールを解説します。
Step 1: 「四角形」と「三角形」で構造を表す
建築物は基本的に四角と三角で構成されています。この2つの図形を組み合わせるだけで、簡単に「家」や「ビル」を表現できます。
- 家アイコン: 三角形(屋根)の下に四角形(本体)を置く。
- ビル群: 長方形を高さ違いで3つ並べる。
ポイントは、線を太くしすぎず、直線的で整った配置にすること。「歪みのない仕事」を連想させます。
Step 2: 配色は「アースカラー」か「ネイビー」
奇抜な色は避け、落ち着いた色を選びましょう。
- ネイビー・青: 誠実、知性、都市的(不動産仲介、管理会社向け)
- ダークグリーン: 安心、暮らし、環境(住宅販売、造園向け)
- ブラウン・ベージュ: 木の温もり、土台(工務店、リフォーム向け)
Step 3: フォントは「太めのゴシック」で力強く
細い文字は「繊細」ですが、建築業界では「頼りない」と受け取られるリスクがあります。どっしりとした太めのゴシック体('Noto Sans JP'のBoldなど)を使い、揺るぎない安定感をアピールしましょう。
