「派手」か「地味」か?
彩度(Saturation)でコントロールする安さと高級感
「赤」といっても、絵の具のチューブから出したままの「真っ赤」と、少しグレーが混ざった「ワインレッド」では受ける印象が全く違います。
この「色の鮮やかさ」のことを彩度(さいど)と呼びます。
彩度は、ブランドの「価格帯」をコントロールする最も重要な要素です。
1. 高彩度(ビビッドカラー):元気と安さ
混じりけのない、目がチカチカするほど鮮やかな色。
- イメージ: 元気、子供、お祭り、激安、緊急、アクティブ。
- ビジネス例: ドン・キホーテ、おもちゃ屋、スーパーの特売チラシ、格安航空(LCC)。
- 戦略: 「安くてお得!」「楽しい!」と思わせたいなら、彩度をMAXに上げましょう。逆に、高級店でこれを使うと安っぽく見えて失敗します。
2. 低彩度(パステル・くすみカラー):高級と落ち着き
白やグレーが混ざった、落ち着いた色合い。
- イメージ: 大人、高級、自然体、オーガニック、リラックス、シック。
- ビジネス例: 無印良品、高級ホテル、カフェ、化粧品、アパレルブランド。
- 戦略: 「質が良い」「落ち着ける」と思わせたいなら、彩度を下げて「くすみ感」を出しましょう。
3. My Logo Creatorでの調整テクニック
カラーピッカーを使う時、以下のエリアを選んでみてください。
- 右上の角: 最も鮮やか(高彩度)。目立たせたい時に。
- 左側のエリア: 白が混ざる(パステル)。優しくしたい時に。
- 下側のエリア: 黒が混ざる(ダーク)。重厚感を出したい時に。
色相(何色か)だけでなく、「どのくらい鮮やかか」を意識するだけで、デザインの説得力が段違いに上がります。
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