なぜ「白黒(モノクロ)」のロゴが必要?
色に頼らないデザインの重要性
ロゴを作る時、色決めに夢中になっていませんか?
もちろん色は重要ですが、プロのデザイナーは必ず「白黒(単色)でも成立するデザインか?」を確認します。
ビジネスの現場では、カラーが使えない場面が意外と多いからです。
1. 白黒ロゴが必要になるシーン
以下のような場面では、強制的に単色で表現されます。
- レシート・領収書: お店のロゴを印字する場合、黒一色になります。
- FAX・コピー: モノクロ印刷されると、淡い黄色などは消えてしまいます。
- 刻印・型押し: 革製品への刻印や、金属プレート、スタンプなど。
- 段ボール印刷: コスト削減のため、黒や茶色の1色印刷が基本です。
2. 「色に頼ったロゴ」の弱点
例えば、「赤い丸」と「青い丸」を重ねたデザインがあるとします。
これを白黒コピーすると、どちらも「グレーの丸」になり、重なった部分が同化して、ただの団子に見えてしまうかもしれません。
「色がないと何が描いてあるか分からない」ロゴは、機能性が低いと言えます。
3. シルエットで勝負する
良いロゴは、影絵(シルエット)にしても形が美しいものです。
My Logo Creatorで作成する際は、一度すべてのパーツを「黒」に変更して確認してみてください。
チェックポイント
- 文字と図形が重なって、読めなくなっていないか?
- 薄い色が白飛びして消えていないか?
- 単色でも「ブランドの雰囲気」が伝わるか?
この「モノクロテスト」をクリアしたロゴは、どんな媒体でも力強く機能する「強いロゴ」です。
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