色のバリアフリー!
「カラーユニバーサルデザイン(CUD)」で誰にでも伝わるロゴへ
「赤は情熱、緑は安らぎ」。私たちは普段そう考えますが、実は日本人男性の20人に1人(約300万人)は、赤と緑の区別がつきにくい「色覚特性」を持っています。
公共施設や大手企業のロゴでは、誰が見ても同じように認識できる「カラーユニバーサルデザイン(CUD)」が常識になりつつあります。
1. 避けるべき「見にくい組み合わせ」
以下の配色は、一部の人にとっては「同じような茶色」や「グレー」に見えてしまい、ロゴの文字が読めなくなる危険があります。
- 赤 × 緑: クリスマスカラーですが、最も区別しにくい組み合わせです。
- 赤 × 黒: 深い赤は、黒とほとんど同じに見えることがあります。
- 水色 × ピンク: 淡いパステルカラー同士は、コントラストが弱く境界線が消えます。
2. 解決策:「色相」ではなく「明度」で差をつける
色味(赤か青か)だけで区別しようとせず、「明るさ」で差をつけるのがCUDの基本です。
My Logo Creatorのカラーパレットを使う際は、以下のことを意識してください。
- 「濃い色(暗い色)」と「薄い色(明るい色)」を組み合わせる。
- 文字には必ず「白」か「黒(または濃紺)」の縁取りをつけるか、背景とのコントラストを最大にする。
3. 「青」は世界共通の安全色
Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏もそうであるように、多くの色覚タイプの人にとって「青」は比較的識別しやすい色です。
IT企業や交通標識に青色が多いのは、「信頼感」だけでなく「誰にでも青に見える」という機能的な理由もあるのです。
迷ったら、メインカラーに「青」や「オレンジ(黄色)」を選ぶのが、ユニバーサルデザイン的には正解です。
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