真ん中に置くとズレて見える!?
ロゴデザインの「視覚調整(錯視)」テクニック
ツールの「中央揃え」ボタンを使って配置したのに、なぜか「右に寄っている」「下がって見える」と感じたことはありませんか?
それはあなたの目が悪いのではなく、「数値上の中心(幾何学的中心)」と「見た目の中心(光学的中心)」が違うからです。
1. 「三角形」の罠(再生ボタン問題)
YouTubeの再生ボタンのような「右向きの三角」を、円の中に配置する場合、数値通りに真ん中に置くと「左に寄って」見えます。
これは、三角形の左側が重く(面積が広く)、右側が軽い(頂点)ため、重心が左にあるからです。
対策: 「中央揃え」をした後、キーボードの矢印キーで少しだけ右にずらしてください。これで「ど真ん中」に見えるようになります。
2. 「丸」と「四角」の大きさ問題
同じ「高さ100px」の正方形と円を横に並べると、円の方が小さく見えます。
四角形は四隅まで色が詰まっていますが、円は四隅が削れているため、面積が小さく見えるのです。
対策: 円形のアイコンと文字を並べる時は、円をほんの少し(3~5%程度)大きくすると、文字と同じ高さに見えるようになります。
3. 自分の「目」を信じる勇気
デザインにおいて、機械的な数値よりも大切なのは「人間の目」です。
My Logo Creatorの整列機能は便利ですが、最後は必ず自分の目で見て、「違和感がないか」を確認してください。
あえて数値をズラして整える、それがプロの行う「視覚調整」です。
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